東京の新宿歌舞伎町で風俗遊び
一般に言う歌舞伎町とは、どんな歴史を経てきた街なのでしょうか?
東京の新宿歌舞伎町で風俗遊びをする方へ「歌舞伎町とは」
歌舞伎町とは、JR新宿駅の北東部、「靖国通り」、「西武新宿駅前通り」、「職安通り」、「新宿区役所通り」で区切られた約600メートル四方の区域で、このわずか10万㎡という狭い地域に4000店以上の飲食店や風俗店がひしめいている、いわずもがな日本最大の歓楽街です。
この歌舞伎町という名前は、昭和20年代に、2008年に閉館したコマ劇場のあった場所に歌舞伎劇場を建設する計画があった為、当時の安井東京都知事により名付けられたものです。ただし、この歌舞伎劇場は資金不足や法的問題により実現せず、代わりにコマ劇場が建設されたのでした。
歌舞伎町で風俗遊びをする方へ「風俗街としての歌舞伎町」
歌舞伎劇場は建設されませんでしたが、地球座(新宿ジョイシネマ2)などの娯楽施設が建設され、西武新宿線の新宿乗り入れ、新宿スケートリンクのオープン、新宿劇場、グランドオデオン建設、新宿コマ劇場建設など、10年を経ずして関東圏随一の歓楽街として急成長を遂げていきました。そして高度成長の波に乗り、日本最大の繁華街へと成長していく過程で、昭和58年頃からエキサイティング喫茶クリスタル等のいわゆる「ニュー風俗店」と呼ばれる店が歌舞伎町に多く見られるようになり、同時に少しづつアジア系外国人の姿を見かけるようになった事と相まって、「風俗の街」というイメージが定着するようになりました。
歌舞伎町で風俗遊びをする方へ「歌舞伎町の現在」
2005年4月に客引き行為を禁止する「東京都迷惑防止条例の改正条項」が施工されて歌舞伎町名物でもあった客引き行為が一切見られなくなりました。
その代わりに「風俗情報案内所」や「風俗情報店」が増え、情報収集の場として一定の役割を果たしています。とはいえ、コマ劇場の閉館やシネシティ広場周辺の映画館の閉館とその後の再開発計画の迷走により、歌舞伎町への流入人口は大幅な減少が続いています。その為、風俗店だけでなく居酒屋やカラオケ店の客引きが目立つようになっており、更に深夜になると黒人やアジア系女性による強引な客引きも増えてきていますのでぼったくりにはかなりの注意が必要です。新宿区も「歌舞伎町ルネッサンス推進協議会」を立ち上げ、イベントの開催や見回り等、歌舞伎町の健全な活性化の為に活動していますが、観光客や出張等で風俗店を利用するならば事前に情報を収集し、行く店を決めてから歌舞伎町を訪れる事をお勧めします。
次回はいよいよ歌舞伎町の風俗店情報について書きたいと思います。